だれかの備忘録

主に自分用。

Python

ThingSpeakで確実にデータを記録する方法

FreeライセンスのThingSpeakでは15秒よりも短い間隔でデータを送信しても記録されません。サーバーからのレスポンスにより記録されたかどうかを確認し、確実にデータを記録する方法を説明します。 Freeライセンスの制約 ThingSpeakはRaspberry Pi等で採った…

CO2(二酸化炭素)センサMH-Z19Bの測定周期等をオシロで確認

MH-Z19BはNDIR方式のCO2(二酸化炭素)センサで、赤外線がCO2に吸収される現象を利用してCO2濃度を測定するセンサモジュールです。 このMH-Z19Bを買ったのでRaspberry Piに繋いでCO2濃度を取れるようにしました。手順を簡単に触れつつ、この記事では主にオシロ…

CNNモデルの最適化(処理時間の短縮)

Deep Learningで分類するときに正答率が0.1%でも高くなるよう努力することも多いと思いますが、正答率を少し犠牲にしてもいいので処理時間を削減したいこともあります。高性能サーバーではなく組み込みで処理するときは計算のための性能がしょぼいことが多い…

TensorFlowでミニバッチサイズを変えてみた

簡単なCNN分類問題でミニバッチのサイズを変えるとどうなるか試してみました。 やったこと サンプルプログラムは↓を使いました。 MNIST分類のCNNサンプルプログラム - だれかの備忘録 ミニバッチサイズを1~10000の9通り試します(サンプルでは50を使ってい…

TensorFlowで学習Step数を増やすと精度が上がるか試してみた

前回は学習率を振ってみて精度がどのように変わるかを確認しました。 TensorFlowで学習率をいろいろ変えてみた - だれかの備忘録学習率が小さいと学習は遅くなりますが学習を多くこなせば精度も良くなるのではと思いました。そこで今回は学習Step数を増やす…

TensorFlowで学習率をいろいろ変えてみた

TensorFlowを使ったCNNサンプルプログラムでパラメータをいろいろ変えたらどうなるかを試していこうと思います。まず最初は学習率をいろいろな値に変えてみて精度を比較してみます。 ここでは学習の過程で学習率は固定です。AdamやMomentumのように学習の過…

MNIST分類のCNNサンプルプログラム

いま↓の本を読んでTensorFlowの勉強をしています。 TensorFlowではじめるDeepLearning実装入門(impress top gear) - インプレスブックス この本にMNIST画像分類のCNNサンプルプログラムが載っています。これを使って今後いろいろ試したいことがあるので、…